ブラッセル日本人学校で行われた,
日本語スピーチコンテストに行ってきました。
出場者の大半は,大学生のようです。
日本での思い出や日本にまつわる物語などを,日本語で発表します。
どの方も話が面白く,日本語を話す力も高いなぁと感じます。
中でも,優勝を勝ち取った女性は,いかに日本や日本語が好きかを語ってくれました。
日本語の,意思をはっきり伝えないところ,響きが特に好きだとのことでした。
それを聞いていて,自分たちが「ダメだ」と思っているところも,
他の人から見ると意外とそうではないのかもしれない,と思いました。
そして,ふと,自分は何かできているだろうか,と思ったのです。
自分たちが,自分たちの国を好きだと感じているだろうか。
他の国の人からも,愛される国であるために,何かできているだろうか。
こんなに日本を好きだと言ってくれる人がいるのに。
いろいろなことを考えさせられたスピーチコンテストでした。